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WordPressの管理画面が 重い場合の高速化方法
2023年11月8日

WordPressの動作が重たいんだけどどうしたらいいだろう?
というお話があったので、重たい場合に試してほしい内容を書き出してみました!

1:プラグイン・本体の更新を試してみる。
何はともあれ、更新をしていない状況の場合は
更新をしてください。更新をする場合にバックアップは忘れずに

2:PHPのバージョンアップ
古いPHPを利用している場合はPHPのバージョンを更新しましょう
こちらを行った場合古いプラグインなどではエラーが起こる場合があります。
※PHPのバージョンアップ前にテスト環境で動作チェックを行うことをお勧めします。

★1と2については更新を行うことでエラーが出る可能性があるので不安な場合は 3からお試しください★

3:プラグインの無効化
重い原因を洗い出すために一時的にプラグインを無効化して
原因となるプラグインを探します。 SEO・キャッシュ・バックアップ関連のプラグインや
更新が途絶えてしまっているプラグイン等を順に無効化して
負荷がかかっている原因を探ります。

※SEOに関するプラグインは、多機能の分負荷が多くかかることがあります。
プラグインを必要な機能だけの物にする、テーマをカスタマイズする等も
高速化の一つの目安です。

4:リビジョンの削除やデータベースの最適化
Wp-optimize等のプラグインを利用して
リビジョンの削除やデータベースの最適化を行います。
こちらの作業を行う前にもデータベースのバックアップを行ってください。

5:別のパソコンでログインをしてみる
そもそもが、サーバーやプログラムの問題ではなく
ブラウザの問題だった ということも良くあります。
マホや別のパソコンでログインをしてみると
実はサクサク動いていたっということもあります。
キャッシュクリアをお試しください。

6:サーバー自体が重たくなってるときもある
サーバー自体が重たい可能性がありますので
pingを打ってみてレスポンスを確認してみるのもお勧めです。
もし遅い場合はルーター等に問題がでているかの確認
他のドメインを入力して該当ドメイン以外は軽い場合は
サーバー会社へ確認してみましょう

「PINGを打つ方法」
コマンドプロンプトを起動(windows cmd.exe)
ping ここにドメイン入力.com

※.com や.co.jpなど書き換えてください。
これで応答速度が50ms以下ならばサーバー的には問題ないです。
Yahooの場合ですと
ping yahoo.co.jp
となります。

■まとめ
これらの方法で大体の原因を探る事が可能かと思いますが
どのような作業を行うにしてもバックアップを必ず行ってください。
また、バックアップをしていたとしても
エラーが出た時のバックアップからの戻し方が分からないという場合は
当社で作業を行うこともできますのでお気軽にご相談下さい。
※バックアップが無い場合でエラーを修正する必要がある場合は
原因調査、エラー調査で大きく時間がかかる場合があります。

サーバーによっては自動バックアップ機能がついている物もあります。
重くなった日が判明している場合は復元をしてみるのもお勧めです!

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