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マイナポイント 20000ポイントが失効するという詐欺メール
2023年9月25日

会社でメールフォームを用意していると
メールフォームから迷惑メール

ホームページを設置していると
ドメインから推測して送られてくる迷惑メール

そして、何かのサービスに登録するとそこから流出して迷惑メールと
日々の生活で迷惑メールが来ない日は無いほど
迷惑メールにあふれた昨今です。

2009年頃の記事では
全世界のメールの97%が迷惑メールという記事もあり

また、総務省のデータでは
電気事業通信10社の全受信メールからの迷惑メールの割合は
35%になってるそうです。

迷惑メールが減っている実感はあまりありませんが、一応減っているみたいですね。
ですがまだまだ企業のアカウントには迷惑メール・詐欺メールが多数来ておりますので

今回ちょっと話題になっているマイナポイントの迷惑メールが
当社にも届きましたので見分けるポイントを簡単にご説明いたします!

■送信先のメールアドレスは必ず確認!
送信先のメールアドレスは必ず確認してください
メールアドレスは簡単に偽装できるものですので、正しいメールアドレスだったとしても安心してはいけませんが
このメールアドレスが .cn(中国) .ru(ロシア)等の場合は 中国やロシアと取引が無い限り
即削除しても大丈夫です。

今回の場合はマイナポイントのアドレス
mynumbercard.point.soumu.go.jp とここはあっていますが
contact@@ と@マークが2個続いているのが不審です。

詐欺メールはちょっとおっちょこちょいの部分があるのでこの@マークが 一つだけでしたら
メールアドレスだけで判断できないので危なかったかもしれません。

ですので「送信メールアドレスだけでは絶対に判断しないでください。」

■詐欺メールのリンク先で判断
詐欺メールは偽のログイン画面でパスワードやクレジットカードの入力をさせて
情報を盗むのが目的ですのでほぼリンクのアドレスがありますので
そちらも詐欺かどうかの判断材料になります。

今回の場合はリンク先が XXXXXXXX.shop/opyew2.php となっておりマイナポータルと一切関係ないアドレスとなっております。
ここのリンク先についても例えば

https://nagoya-web.com/
と正しいアドレスが書いてあっても クリックした別のサイトに・・・ということもありますので
リンクをクリックする前にカーソルだけを合わしてみて
リンクの文字列とリンク先のURLが合っているかを確認されることも大事です。

■ちょっとでも怪しい!と思ったら

身に覚えが無いメールや、身に覚えがあるメールだとしても
IDやパスワード、クレジットカード番号が関連するメールについては
必ずメールのリンクから飛ぶのではなく
公式サイトからログインをして内容を確認するようにしてください。

しかし、Googleで 公式サイト名で検索しても
実は・・・それはスポンサー広告で 公式サイトではない詐欺サイトにつながっているということもあります。

Googleの様な大企業の広告の認定基準も結構甘い部分がありますので
最終的には自分自身で怪しいという物を判断できる様になる必要があります。

今回はちょっと騙されやすそうなポイントがありましたので
念のため記事に致しました!よかったら参考にしてください。

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